[Aniumライブレポート]

2017年12月27日水曜日Zepp DiverCity (TOKYO) にて飯田里穂によるワンマンライブ RIHO IIDA 2017 THANKS LIVE 【rippi CARNIVAL♫】 が開催された。

2015年11月自身初めてワンマンライブを行い、2016年ライブツアー、『Animelo summer live2016 -刻 TOKI-』出演等、活躍を見せて来た飯田里穂2017年最後のワンマンライブ。ファンへの思いとともに全18曲を披露した。ライブはインタビューVTRから始まり、そこでは全国を回ったツアーの感想、ファンへの思い、自分自身の葛藤、成長ついてを語った飯田の姿が。自分自身を見つめ返す姿とともに、「伝えたいことがある」、自分の思いを素直にぶつけたい。そんな思いが客席に伝わってくる。

1曲目は「わたしのパレット」。バンドメンバーによる前奏が始まると多くのファンの歓声とともにライブの幕が上がった。「rippi CARNIVAL始まるよ〜!」と飯田がステージへ登場すると、客席エリアはペンライト緑一色に会場を包み、さらに歓声が上がる。1曲目を終えると客席から飯田を呼ぶ声が。最初のMCでは、「りっぴー謝肉祭、肉の祭り、カーニバルする準備は、できてますか?」と客席を盛り上げ、ライブの構成や説明を行った。「rippi carnivalということでカーニバルのようなセットリストを組んだ」という飯田。ライブは3つの構成となっており、最初のテーマは「お久しぶりライブ」。ファーストアルバムやセカンドアルバムの中から、4曲、文字通り「お久しぶり」な曲を披露した。披露される楽曲は、しっとりした曲からアップテンポで元気な曲まで、彩あるcarnivalのような曲構成。飯田が曲名を伝えると歓呼の声に会場が揺れる。久々に披露される曲にファンは喜びを見せ、ライブは勢いのあるスタートを切った。

[「COUNTDOWN FRIDAY 飯田里穂のオールアニソンTOP20」 プレゼンツ アニソンカバーライブ ]

ここで、[「COUNTDOWN FRIDAY 飯田里穂のオールアニソンTOP20」 プレゼンツ アニソンカバーライブ ] のコーナーへ。「自身の番組と何かコラボしたい!」との思いから事前に募集した、「りっぴーに歌って欲しいアニソン」のリクエストの中から5曲を披露。「何歌うか気になるでしょ?」と観客を引きつけると、コーナー1曲目は美少女戦士セーラームーンから「乙女のポリシー」で甘く優しい歌声を聞かせたかと思えば、2曲目にはデジモンアドベンチャーOPから「Butter-Fly」。アップテンポな曲で、男女問わず人気な曲は盛り上がりを見せ、観客と一緒に歌う場面も。3曲目は、飯田も好きで見ていたというアニメ「1週間フレンズ」から「奏」。しっとりした曲調に飯田のスッと入ってくる、優しく力強い声に観客は聞き入る。また次の曲、中島愛の曲をカバーした「星間飛行」をダンスとともに披露し会場を魅了した。「みんなの前で踊るのは久しぶり」と少し照れ気味な一面を見せるも、観客からは喜びの声が飛び交った。アニソンカバーライブ最後の曲は「Rolling star」。力強いバンド演奏の中に、観客を惹く力強い飯田の歌声。普段なかなか聞けないライブならではのカバー曲に、会場の熱は冷めないまま次のコーナー「ロックアレンジコーナー」へ移る。

[ロックアレンジコーナー]

自身の楽曲である「始まりたいカノン」「青空プロローグ」「HEARTACHE=恋と予感」「恋に気づいた」をロックアレンジし披露した。アップテンポの曲調に会場のボルテージも最高潮に。ロックなアレンジなだけに「バジマリタイカノン(始まりたいカノン)みたいじゃん」と普段とは違う曲調に飯田本人も「めちゃめちゃかっこいいよね!」満足の表情を見せた。

MCではサポートメンバーとの掛け合い、最近のお気に入りのリズムを披露するなど、会場の笑いを誘う一面も。「今日どんな子が来ているかな?」と恒例の「男の子!女の子!」から「10代!20代!…50代!」と飯田の声に来場者が手をあげるようなインタラクティブな空間を作り上げた。「会場、右の人!左の人!」「正直自分がどっちかわからない人!」と新たな掛け声を開発した飯田。会場は和やかな雰囲気に包まれ、ロックアレンジコーナーは最後の曲へ。ロックアレンジコーナー最後の曲は「流星のスピードで」「Stargazer」「シリウス」三曲のメドレー。飯田自身はバンドメンバーに寄り添ってライブを楽しんでいる様子を観客に披露し、会場を盛り上げていた。ファンの中でも人気のある3曲のメドレーというだけあり、会場全体の熱気も更に増す。ロックアレンジコーナーの締めは、飯田の「せーのっ!」の声に合わせ会場全体でジャンプ。コーナーの終了とともに飯田は、ステージを降りた。

一度ステージを降りるも、飯田へアンコールの声がやまない。ここでVTRが再度ながれ、2016年のライブツアーの弾き語りに挑戦した背景や、挑戦への思いを語る。過去のライブで自分の思うような演奏ができなくて悔しい思いをしたことや、そこからなぜ弾き語り挑戦することになったのか。そこには、やはり「ファンへの思い」があると話す。「出来る姿を見せたい」「飯田里穂ソロの色を作っていきたい」だからこそ「自ら苦しい道を歩む」。成長するために必要なことをやる。という姿勢がファンへ伝わる。

そして、VTR最後には「そして2017年末ワンマンライブでセッションをやる。」と告知が。「セッションライブでどこに注目してほしいか」と聞かれると「楽しくしているところ」と答える飯田が。ここでアンコールの幕が上がり、再度メンバーがステージに上がると「素敵な音色でライブを彩ってくれたバンドメンバーの紹介をしたい」とサポートメンバー全員を飯田自身が紹介したのち、「オンヴォーカル and ピアノ 飯田里穂!」と紹介を受けアンコールに望み、「まだ言えないけど、◯◯◯」を披露した。飯田の掛け声によって、観客全員で「まだ言えないけど、◯◯◯」のワンフレーズ歌うなど、アンコール1曲目を会場全体が楽しんだ。

アンコール二曲目に選んだのは「天気が晴れの日でよかった!」と自身が作詞した楽曲「SUNNY GIRL」飯田里穂らしい明るい楽曲に客席のボルテージも上がっていく。そして「約1年前ぶり、同じ場所でライブを行うことができて、2017年楽しく過ごせたのもみんなが一緒にいてくれたおかげ」とファンへの感謝を伝え、ライブ最後の曲へ。最後の曲はBIN-WAN SPY。アップテンポでどこか色気のある楽曲は、ライブの最後、「carnival」に相応しいナンバー。客席は「待ってました!」と言わんばかりの熱狂に包まれ、飯田の披露するダンスとともに、観客も一緒に踊りライブのクライマックスを迎えた。最後は、ステージに立ったバンドメンバー4人とともに、5人手を繋いで観客への感謝を。飯田は最後まで客席の歓声に応え、ステージを降りた。

ライブ終演後、VTR3部目が流れ改めて伝えたいことを語った。「ファンのみんながどう思うか」「ファンが喜んでほしい。驚かせたい。全部それを考えている」その思いを胸に2018年も「飯田里穂」として進んでいく決意をファンに伝え、RIHO IIDA 2017 THANKS LIVE 【rippi CARNIVAL♫】は、飯田からのファンへの感謝とともに2時間に渡るライブに幕を下ろした。

〜ライブ後の一言〜

飯田里穂「めっちゃ楽しかったです!年末の楽しさと似てるというか、年明けへのワクワクする気持ちだとか、そういう感じに溢れていてすごく楽しかったです。CARNIVALという題にしていたので、いろんなコーナーやいろんな雰囲気に富んだライブを皆さんと楽しめたことが思い出に残っているし、とにかく楽しかったです!」

記事 = Anium編集部

撮影 = 岩下 大志

 RIHO IIDA 2017 THANKS LIVE 【rippi CARNIVAL♫】Set List

01 わたしのパレット

02 Four Leaf Clover

03 パスポート

04 BLUE DROPLET

05 Hello Brand-new Girl

06 乙女のポリシー

07 Butter-Fly

08 奏

09 星間飛行

10 Rolling star

11 始まりたいカノン

12 青空プロローグ

13 HEARTACHE=恋と予感

14 恋に気づいた

15 スターマインメドレー

-1 流星のスピードで

-2 Stargazer

-3 シリウス

[アンコール]

16 まだ言えないけど、◯◯◯

17 SUNNY GIRL

18 BIN-WAN SPY

 

飯田里穂 – 放映新社所属。歌手・声優・女優まで幅広く活動する。テレビアニメ「ラブライブ!」星空凛役、μ’sの一員として2015年紅白歌合戦出場。ソロアーティストとして2016年には初のワンマンライブを行い、自身のソロ歌手としての2ndアルバム『rippi-holic』をリリース。8月29日付オリコン週間CDアルバムランキングにて、初登場4位という自己最高順位を記録、『Animelo Summer Live 2016 -刻 TOKI-』にて、ソロ歌手としてのアニサマ初出演を果たす。2017年12月27日zepp divercity Tokyoにてワンマンライブを行った。