2017年2月より全七章で順次劇場上映中、好評につき2018年10月よりTV放送も開始された『宇宙戦艦ヤマト2202』。ついに最終章となる第七章「新星篇」の劇場上映を記念して、3月24日、「Anime Japan2019(東京ビッグサイト)」にて、愛の『宇宙戦艦ヤマト2202』アワードが開催された。登壇者は、小野大輔(古代進役)、鈴村健一(島大介役)、神谷浩史(クラウス・キーマン役)、福井晴敏(シリーズ構成)。MCは小林治が務めた。こちらは、Twitterで募集した好きな台詞のランキングをアワードとして発表するという、ファンならば必見のイベントとなっている。

まずは、島大介編から。結果は以下のように。

3位 ワープ!

2位 ー

1位 素直になれよ。支えてもらうことは恥じゃないだろ?

こちらのランキングは、2位だけが「ナイショ♡」という形で穴抜けになっているので、好きな台詞に関するトークなどを交えつつ、キャストが台詞を予想する。

小野が考える第2位は「テレサ~!」

鈴村「テレサ役の神田沙也加さんがいらっしゃる時に、福井さんに『絡みありますよね』と聞いたら、ありませんと言われて悲しかった」というエピソードも。続けて、鈴村が現在出演している別の映画での台詞「シェー!」を小野がフリップに書くと、鈴村が、3位の台詞「ワープ!」風に読み上げ、会場は笑いの渦に。最後に書いた台詞は、波動砲を一緒に撃つシーンでの名セリフ「俺も撃つ」が好きという真面目な回答だった。

続いて、神谷。「ワープ  (笑)!…ここでワープって嘘でしょ?っていう時のワープです」と別バージョンのワープを回答。さらに、「明日に生きるぜライブマン」など『超獣戦隊ライブマン』の「シマ」違いの台詞など面白回答を連発。

鈴村本人は、「航海長ということで…」と前置きしつつも、「ソコヒダリデス」と回答。「疲れてAIみたいになっちゃった」とのこと。

更に、緑の服着ていたので、「パクチーすき?」と全力でウケを狙いにいくスタイルだ。更に、3位の「ワープ!」について、その台詞だけを言いに収録に行ったことがあるとのことで、「え?今日「ワープ」だけ?」と当時の心情を笑い混じりで吐露する場面も。

以上、ここまで多くの珍回答が展開されたが、気になる正解は、「おまえ一人の引き金じゃない。俺も撃つ。」となり、小野が見事正解となった。

 

アワード2人目は、クラウス・キーマン編

3位 乗せろ。いいから

1位 ダメだ。これは。イスカンダルに旅した者が等しく背負う十字架だ。自ら呪縛を絶たない限り、ヤマトに未来はない

1位 ー

さて、同率の1位はどのセリフなのか。

鈴村が、「オマエトモダチ」「オレ」をかくと、次のページにあった「オマエクウ」を披露し、

「そんな台詞どこにもない」とツッコミを入れられる場面も。

続いて、小野が「アキラー!」というと、先程まで笑っていた会場が静かになるという、途轍もない滑り方に。更に、「なぁがくらー!」と続けるも、空気は一向に変わらず。いつものこと、と本命のセリフ「その哀しさを俺は愛する」を披露すると、小野さんも「本当に好き」とコメントした。

 

最後に神谷は、「お前の母親の新しい恋人、ガミラス人って本当?」などとおどけるシーンも。

ふかわりょうさんのネタのようだと出演者から笑いが起こり、「終わりです」と強引に締めることに。

果たして正解は?

「他人のものを盗んで勝手に使うような奴らは…お仕置きだ。」

それまでの結果に、福井は「皆さんが好きな台詞は、初期のものが多いですね。繰り返し見ているからですかね、後半からのエントリーがあまりありませんね」と分析した。

 

アワード3人目に続くのは、古谷進。

2位 我々は、あの艦に希望を託す!

2位 ー

1位 俺はね、当たり前のことを当たり前にしたいだけなんですよ。約束は守る。助けを求められたら手を貸す。みんな当たり前のことでしょう…?

2位のセリフを「あのかんに希望を託す」と呼んでしまった小野さんに、福井さんから「ふねです」と突っ込まれる。穴抜けをかっこよく、「まだナイショ」と呼んだのち、福井「懐かしい」と第7話に登場した1位のセリフを振り返った。

神谷が「成人映画!大人一枚」と言うと、「せめてヤマトを見ろよ」と小野。

更に、裸のテレサを見て、という注釈付きで、「オレはあそこに行かなくちゃらならない!」などセクシーな台詞を連発。

鈴村は「左手はそえるだけ…左手はそえるだけ…左手は…」と回答。こちらは波動砲を撃つ前のセリフだ。小野は、「言ってた覚えがない」と言いつつも、セリフを披露、本気の「てー!」までもが繰り出した。

そして、「雪~じゃなくて、雨~!」と回答。小野と神谷は惜しいとツッコミを入れたが、小野が「演じてもらってもいいですか」と言われると、迫真の「雨~!」を披露した。そして、最後は、「てなわけでエンディングのお時間です」と絶妙なタイミングで、フリップを出した。

小野自身は、「「てー!」ですね。言っていると気持ちいい。波動砲は引き金を引いてはいけないものだけど、発射シークエンスも好きです」と2位を予想した。小野「主砲を撃つ時などと違って、波動砲を打つときは打たなきゃいけないと売っているので、より違う感情が乗ります」

 

…果たしてこちらのセリフが2位なのか?

正解は、「土方前艦長の命令を決行する!」が2位。

なんと、めくると答えを書いていたと小野。

「ヤマトが旅で積み重ねた想いが全部載っていて、それを土方さんに託された時に、いろんな想いが込み上げてきて、自分の中では一番大事な台詞になりました」と振り返って感慨深くしていたが、福井に「我々はあの艦に希望を託す!をかんと読まれたことがショックでしたね」と言われると、たじろぐ様子を見せていた。

ここまで、キャラ個別の台詞を見てきたところで、キャラ毎にノミネートした好きな台詞の中から、MSS (最も好きな台詞)を選ぶことに。

多くのキャラの中から、こちらの3つが選択肢に。

土方竜「死んで取れる責任などないぞ。山南、生きろ!生きて恥をかけ!」

アベルト「彼の友なら、恥をかかせるな」

森雪「古代進は地球を救ったぞー!!」

森雪のセリフについて、「いいシーンですね、大好き」と小野。

こちらのセリフに対し、鈴村は、「2話で古代と森がイチャイチャしてて、チッ!と思いましたね、森雪が急に怒鳴り始めてびっくりしたりしましたけど、羨ましかったです」と振り返った。

一方、小野は、「土方さんのセリフは、生きろ!っていうのが、ヤマトって感じですね」とコメント。福井は、「パソコンが得意な部下に、自分がパソコンでやらかした時に、頭の中で唱えてもらいたい。間違ってこその人間である」と台詞の普段使いを推奨した。

MSSはニコ生投票、そして会場の拍手で決定されることに。

小野に双眼鏡とカウンターが渡されると、双眼鏡を覗きながらカウンターを押していたが…?

土方艦長のセリフの拍手数が多いにも関わらず、「個人的感情で森が多い!」と言うと、出演者からは、「ポンコツ!」と叱られていた。更に、ニコ生でも半数近くの得票数を得ており、客観的に見て、ニコ生、会場の拍手数共に、土方艦長の台詞への投票数が多かったが…なんと、福井の審査により、最終的に、MSS一位は森雪ということになった。

「不正じゃないですか」と神谷がつっこむと、

福井「その台詞を森雪は2回言うのですが、まだみなさんは一回しか見ていないので、最終回を見たら圧倒的にこれだと言うと思います。なので、皆さん。金曜日の最終回を見ましょう」と最終回について告知、アワードは終了した。

終始、笑いやエピソード満載で展開されたヤマトのステージは、エンディングへ。

福井「長らくお世話になりました。キャストのみなさんとこうやって一緒に立つのはこれが最後になるということでありがとうございます。今度の千秋楽時にはちょっとした発表ができると思いますので是非来ていただければと思います」

神谷「26ヶ月という期間をかけて収録させていただいたヤマトの長い旅が全て終わってしまうのだなというところまできました。40年前に公開された『ヤマト2』のリメイクという、こんな機会に巡り合うなんて二度とないのではないかと思っています。今作もみなさんの心に少しでも残り続けていただきたい、そればかりです」

鈴村「最後に小野くんにいいことを言ってもらうために僕は巻きます。ワープ!」

小野「一緒に旅をしてくれてありがとうございました。皆さんもクルーです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。最後は未来に繋がっていくような前向きな最後になってます。僕らは次の世代へとヤマトの魂を受け継ぐために参加したのだと思っています。ヤマトを支えてくださった全ての皆さん、ありがとうございます」

と各々が作品への思いを語って終了となった。

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