3月23日、「Anime Japan2019(東京ビッグサイト)」にて、Project ANIMA 第三弾「キッズ・ゲームアニメ部門」大賞授賞式が開催され、豊永利行、小松未可子、三上枝織、平松岳史(動画工房)、上町裕介(DeNA)が出演した。

DeNA、文化放送、創通、MBSの4社の共同により、オリジナルアニメ作品の原作を公募するProject ANIMA。第一弾、第二弾に選ばれた作品は、アニメ化が決定しているとのことで、本イベントで選ばれる第三弾「キッズ・ゲームアニメ部門」の大賞作品は動画工房がアニメ制作を手掛ける。先日行われた中間審査では、小説・脚本選考、マンガ選考、企画書選考のそれぞれ3部門で金賞・銀賞が選出されている。

印象に残った作品について聞かれると、平松は「キッズ向けとしては数が少なかったという印象です。その中で、ゲームとしての展開が期待できそうな作品もありました。色々と白熱して選ばせていただきました。なかなか甲乙がつけ難かったです」とコメント。

作品の選考理由について、「アニメ化適性を評価ポイントとさせていただきました。『たまこれ』とか『娯楽放送部』は4月の新番組でありそうなイメージでした」と受賞作を挙げつつ、上町が明かした。また、作品の完成度が高ければ通るというものではなく、心に訴えるものがあるかどうかも選考の重要なポイントだそうだ。

以上の観点から、選考を勝ち抜き、見事大賞に輝いた作品は、品川一の『メビウス・ダスト』となった。受賞者の品川に、盾と賞金100万円の贈呈が行われると、会場から拍手が起こった。名前と内容の硬派さから、受賞者は男性だと思っていたキャスト達は、「女性だったんですね!」と驚いた様子を見せた。

作品について、上町は「いろんな広がりを見せてくれる作品で、異能バトルという古くからあるジャンルの中でも、今回新しい発明がありました」と評価。出演者達は「アニメ化が楽しみ」と口々に語った。

 

一方、『エブリスタ・マンガボックス presents 豊永・ 小松・三上の真夜中のラジオ文芸部』では、Project ANIMAの情報を発信する傍ら、ユニットを組んで、各部門に企画を送っていたようだが…

「私豊永と、番組構成作家の諏訪さんで、宇宙からやってきた美少女と貧乏な少年がお金を稼ぐ物語を作りました」と豊永。小松と三上は、江戸時代の魔法少女モノの作品を応募したとのことだ。豊永の作品が、企画先行で佳作を受賞したと明かされると、豊永は、「諏訪さんのお力もあったのですが…」としつつも、嬉しさを滲ませていた。作品について、「インパクトが強く、短編でアニメーションが作れないかと…」と選評をもらうと、キャスト達から期待の声が上がった。

最後の挨拶では、

平松「たくさんの作品を応募いただきましたが、その中で、『メビウス・ダスト』をより良い作品に出来るようスタッフ一同頑張ります」

上町「これからもアニメ業界で活躍できるようなクリエイターさんがどんどん生まれるように、プロジェクトを続けていきたいです」

と選考陣がProject ANIMAについての思いを語り、Project ANIMA 第三弾「キッズ・ゲームアニメ部門」大賞授賞式が閉会した。

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