[イベントレポート]

Anime Japan2019 AJ”ROCK”Stage にて、映画『プロメア』スペシャルステージが行われ、今石洋之(監督)中島かずき(脚本)佐倉綾音(アイナ・アルデビッド役)稲田徹(バリス・トラス役)そしてサプライズに松山ケンイチ、早乙女太一が出演!!!映画『プロメア』スペシャルステージイベントレポートを公開!!

 

 

 登壇挨拶
 キャストが、それぞれ会場へ挨拶。バリス・トラス役の 稲田(下写真、右端)は、「色味を寄せてみました。とりあえU形から入る」とキャラクターに扮した格好でプロメアワールド全開で登壇した。
松山ケンイチ・早乙女太一 サプライズ出演!!!
と、本編入る前に何かのアナウンス。監督は「今回のプロメアはちょっと違うんです。頭からサプライズを持ってきました。」と、ここで事前に告知されていなかった役松山ケンイチさんと早乙女太一さんがサプライズで出演!驚きの発表に、会場もざわつく。Anime Japanのイベントには初出演のお二人だが、登壇すると作品への愛、そしてアニメへの愛がとまらない。
松山ケンイチ「熱いお迎えどうもありがとうございます。ガロ・ティモス役の松山ケンイチです。」
早乙女太一 「リオ・フォーティア役の早乙女太一です。よろしくお願いいたします。」
まさかAnime Japanに 主演のお二人、そしてこの会場・ステージでこのお二人を見るの話に稀な機会に観覧者も聞き入った。
松山が「(アニメ好きなので)できれば客として来たかった。熱気があっていいですね。チャンス逃しましたね。」と会場を和ませる話をすると、早速制作・アフレコについての話に入った。
 映画「プロメア」について
オリジナル作品である本作品について、まずは脚本である中島カズキ氏に話を伺っていく。
この作品、実は 今石洋之氏(監督)と中島かずき氏(脚本)がタッグを組んだ前作「キルラキル」の製作を終え、すぐに取り掛かったという事実が中島氏から告げられた。
今石(監督)「直後でしたね。もう次やろう、って。でも難産でしたね。」
中島(脚本)「難産でしたね。(二人がタッグを組む作品は)3本目だから、すんなりうまくいくと思っていましたが…」
と制作の困難を語った。「お互い手の内がわかっているだけあって新しいものをどう見せるか、そして、お互い培って来たものをどう魅せるか、そのバランスに苦労した」とのこと。
 映画「プロメア」は、炎がテーマ!
 中島「炎がテーマなんですが、それが決まったあたりからは割と進んだ気がします。
今石監督「でもいつものように、書いては破られ、書いては破られでしたが(笑)今の形になってうまく行き始めたのはここ2年くらい。だから3年くらいは難産のままでした。」
と5年近くに及ぶ制作期間の試行錯誤を語った。
シナリオとコンテだけで3年ほどかけたといい、その分濃い作品となっている。
ヴィジュアルの背景グラフィックもこれまでにないテイスト、発色を取り入れているという。
 キャスティングについて

劇場版アニメということで、「劇団☆新感線の役者さんとできたら、いいな」と声をかけたのが、松山さん、早乙女さん、そして堺雅人さんだったそう。「本当に第一希望が通った」と嬉しさを滲ませた。今石監督も「中島さんの作品には、劇団☆新感線の役者がふさわしいだろう」と納得のキャスティングだったという。

 それぞれの役について

劇場版アニメということで、「劇団☆新感線の役者さんとできたら、いいな」と声をかけたのが、松山さん、早乙女さん、そして堺雅人さんだったそう。「本当に第一希望が通った」と嬉しさを滲ませた。

今石監督も「中島さんの作品には、劇団☆新感線の役者がふさわしいだろう」と納得のキャスティングだったという。

松山「熱血バカですね。僕は『天元突破グレンラガン』や『キルラキル』の大ファンで、作品の熱さに勇気をもらっていたのですが、その地続きにあるような”勇気を与えられる熱を持った”役を演じることできました。普段、くじけるときもやっぱりあるのですが、そんな時は「天元突破グレンラガン」の最後のクライマックス、池田成志さん演じる螺旋王がエネルギーになってグレンラガンに吸収されるシーンで勇気をもらって…」

中島「ははは(笑)」

松山「それで仕事がんばろうって。その頃がちょうど、僕が中島さんと「蒼の乱」という作品で初めてご一緒させていただいた頃でした。あの頃は本当に助けられました」

と懐かしそうに振り返った。

そして、早乙女は、映画「プロメア」へのオファーを。劇団☆新感線の公演中、廊下で受けたエピソードを語り、二つ返事で快諾したそう。

早乙女「僕はこの(映画の)チームに入れることが嬉しかったですし、子供の頃からの憧れなど色々な思いがあったので、、、突然変異で感情の動きによって、体から炎が出せる役で、仲間を守るために戦うチームのリーダー的存在です。」と役について語った。

 

バリス役の稲田は、自身が演じた役について、「キャラクターのことを語るとしたら…見たまんまですね!」と語ると

中島「ナイーブでね、ボソボソと声が小さい役ですね…」とジョークを挟んだ。

稲田氏曰く、よく中島氏に”嘘をつかれるそう”で「でも毎回、信じちゃう(笑)」と、チームの信頼関係が伺えた一幕を見ることができた。

 

 

クレイ・フォーサイト役 堺雅人の凄さについて
 共演した佐倉は、アフレコ始まる前、堺雅人のお芝居を見ることが楽しみだったそうで、声優ではあまり出しにくい声を使った演技に驚いた様子を見せた。
同じアニメでも、そして同じ役者でも、声優と俳優、異なる表現や声質があり、本作 映画「プロメア」では、両者の本気の演技がぶつかりあった力作になっているだろう。
監督からみたアフレコ現場は「期待通りのものを返してくれた」と頷きながら語り、「どんな絵をつけたらいいのだろう」と、役者の声を聞いた後に、描写の修正に取り掛かったことを明かした。
脚本・中島氏は、「(そんな現場が)幸せでしたね。自分が書いたものを、想像したものを、上回って演じてくれる人がいる。すごくウキウキしていましたね。」
役者と制作、アニメーターが本気で向き合っている様子を感じることができる、そんな現場の生の声を聞くことができたコーナーだった。
映画「プロメア」のPVも流れ、次の質問へ。
 裏話?小山力也の奇行?!
アフレコ現場では、同じくキャストである小山力也が汗だくで走って現場に入ってきたり、小山がボソボソとセリフを練習する場面が他キャストより目撃されており、佐倉は”逆に”緊張が解けたことを語った。他スタッフも「小山さん、奇行だったよね!」と”現場ならでは”の話を聞くこともできた。
 映画「プロメア」のサウンドトラック発売!
映画「プロメア」のサウンドトラック発売が決定が告げられた。「キルラキル」より引き続き、澤野弘之氏が作り上げた全21曲となっており、「ずっと聴きながら作業していた」と脚本・中島氏も太鼓判を押す。「キルラキル」再放送や、Blu-ray発売情報も!詳しくは下記を参照していただきたい。
 キャストコメント
最後に登壇者より、代表して今石監督、松山からコメントが。
監督「実はまだ現場は追い込みの真っ最中です。残り時間で最高のものを作ろうと思っています。劇場でお待ちしています。」
松山「「天元突破グレンラガン」、「キルラキル」に続いて、自分が演じる役は熱血バカで子供っぽい部分がありますが、大人な部分も持ち合わせています。それぞれ良いバランスを持っている役ですので、そういった部分も楽しんでいただけると嬉しいです。本日はどうもありがとうございました。」
豪華制作・声優陣により貴重な話を聞くことができたAnime Japan 2019映画『プロメア』スペシャルステージは幕を閉じた。公開を楽しみに、是非劇場へ足を運んでいただきたい。

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